2016年2月15日月曜日

アルバム解説第2回

H「おまっとさんでした!HOT STATIONのHIDEOUTことHIDEです」
19「あなたの街の宣伝本部長もといHOT STATIONDJ 19です次は3曲目の「The Wizard Of Sound」についてこの曲って確かレイヴ期のピアノっぽい曲をやりたくてそれでブレイクスを使ってるんだけど結果NYで流行ったイタリアン・ハウス例えばSOFT HOUSE COMPANYの「What You Need」みたいな感じの音色になっちゃった個人的には大好き
H「僕も最初の段階のレイヴな感じは悪くないんだけど、なんかしっくりこないな~と思っていたんですよ。そしたら19さんからこのヴァージョンが送られてきて、『おっ、いいっす!こっちでいきましょう』って即決したのを覚えてます(笑)。特にフルートのリフとパッドがイキイキしだしましたよね。男らしいけれど、お洒落な感じに仕上がって僕も好きな曲です。4曲目は「Plastic Elastic Body(Album Mix)」。韻を踏んでいて、読むと気持ちの良いタイトルの曲であります(笑)」














19「シングル・リリースされ、beatportのINDIE DANCE / NU DISCOチャートにも入ったから、アルバムからの先行カットとしては大成功。HOT STATIONが常に持っている80sっぽさに、何かを追加したいと思っていて、それがNU-DISCOの要素だった」
H「僕は制作時、今までのHOT STATIONとはちょっと違う感じにしたいという意識はありましたが、それがなんなのかは分からずに浮かんだアイデアを詰め込んでいきました。初期段階では色んな素材がバラバラだったんですけど、19さんが考えたベースラインが全ての素材を繋げる接着剤になって、まとまりがでましたよね。そして気付けば求めていたのはNU-DISCOな要素だったのか!と、僕は曲が出来上がってから気付きました・・・(笑)」






















19「そして、アルバム用には、少し短くしてラジオ・プレイにも対応するようエディットしています。5曲目は「Your Love」。これは、最後の方でアルバムの流れを調整する曲が欲しいと思って作ったんだよね」
H「そうでしたね。なので、ネタを活かして軽い感じのイメージで作ってたんですけど、結局ベースが主張するファンキーな曲になってしまった(笑)」
19「ベースがザ・HIDE君だもんね。ブレイクダウンからはザ・DJ 19(笑)」
H「ブレイクダウンからの流れは19さんらしさ全開過ぎでウケました(笑)。それでは、今回はここまで。次回もお楽しみに」